2020年12月1日火曜日

語彙力判定 World Book Dictionary

 アメリカの英英辞典にWorld Book Dictionaryというのがある。
World Book社が刊行している大型の英英辞書で、Definitionがプレインイングリッシュで書かれているのが特徴だ。
同社の百科事典World Book Encyclopediaは、大手の百科事典を作っていた出版社が殆どネットに移行したあとも、毎年印刷版の百科事典を更新している。この百科事典もまたプレインイングリッシュで書かれていている。主に対象が日本で言うところの小中学生レベルだからではないかと思う。日本人が英語を通して世界観を身につけるのに、英語が平易なので最適な読み物ではないかと思う。昨今はやりの独学にちょうどいい。

プレインイングリッシュを学んでいる私としてはどうしても欲しかったので、2017年思い切って両方買いそろえた。(折しも百科事典の方は、100周年記念バージョンということであった。)

さて、辞書の方だが、2巻ものになっている。(This dictionary comes in two volumes.)
最初の巻の冒頭、単語のテストVocabulary Inventoriesが載っている。日本で言えば、小学3年生から大学生まで、1年刻みに、それぞれの単語力をはかるという趣向だ。全部で1,193問ある。やってみた。 果たして結果は?




Vocabulary Inventories





高校3年から大分難しく成る感じがした。分からない単語が多く、大学レベルになると嫌になってくる。判定表によると、大学レベルもあと一問正解していれば、ギリギリAverageに成るはずだった。残念。やっぱりネイティブとの厳然とした力の差を思い知らされた。