2012年2月13日月曜日

2012.2.12 スーパーに日本の豆腐が登場


ここ2,3カ月のことなのだが、スイスのスーパーでも日本と同じ絹ごし豆腐、木綿豆腐が普通に売られるようになった。 それまでは肉の代用としての、堅い堅い、日本には存在しない豆腐だけだったのが、いつのまにか、日本風のものがあらわれたのだ。
他にも、野菜が練り込まれたものや、厚揚げ(これはちょっと日本のものより堅いのだが)もあらわれて、とても充実してきた。 漸くスイス人にも、本来の豆腐が受け入れられてきたのかもしれない。 また日本食ブームなのだろうか?

写真は、大手スーパーチェイン、Migros (ミグロと読む)の製品。
Tofu nature は木綿豆腐。 白菜と一緒に水炊きにしてみた。
パックに入ったままのは、Seidentofu (ザイデントーフと読む、Seidenはドイツ語の絹のようなという形容詞)絹ごしだ。 値段は1丁、5.40フラン、日本円だと460円。
日本の人は、きっと目を丸くするだろうけど、これでもあるだけありがたいのだ。

豆腐はダイエットの見方だし、手軽に和食のバリエーションが増やせるのでとてもありがたい。 これで豆腐ほしさにチューリッヒまで買い出しに行く必要もなくなった。 なんとか、この商品、続けて欲しい。 ドイツ語ブログで豆腐料理のレシピでもあげようかしら。

2012年2月4日土曜日

2012.2.3 近況

自宅バルコニー

先週末から風邪をこじらせた。
無理をしてたのが祟ったらしい。
熱はさほど高くないのに、頭が割れるように痛く、喉は真っ赤か、
咳、洟がひどくなって目の奥が痛くなって初めて尋常でないことに気がつく。
とうとう月曜日、スイスに来て初めて医者というものにかかるはめに。
いわゆるホームドクターが一杯だったので他の医者を紹介してもらった。
普通のアパートのようなところの1フロアーが開業医のオフィス。
血液検査をしたら案の定、感染症であることがわかり、抗生物質を処方される。
スイスの健康保険証を提示すると、支払いは後ほど請求が来ると言われる。
保険会社を経由してくるのか?
薬局も同じだった。
お腹が受け付けないので、以降茶がゆを毎日炊いて、朝晩食す。
おかずは買い置きの豆腐と、沢庵だけ。 お陰でお腹が緩くなった。
多少痩せる。

医者には一週間、仕事を休むように言われたのだが、
ほぼ4日間でかなり回復したのと、休んでいる間にも色々と仕事が舞い込んで来、
かつ今日は来客があったので出社。
長いこと寝たきりになったあとでは、仕事に復帰すると逆にとてもさわやかな気分だった。

今日の最高気温はマイナス7℃。
これだけ寒いと、バクテリアは死んでしまうので、いいのかも知れない。
バーゼルはあまり雪は降らないところなのだが、今週は大雪だった。