ようやく担当分野が決まった。
午後は、バーゼルのカントンオフィスで、外国人の長期滞在許可を正式に申し込む。
カントンというのは、日本で言えば都道府県のようなものだが、スイスのユニークなところは、それぞれのカントンで教育制度や税法、などまるで一つの国のようにシステムがことなることだ。 言葉からして、ドイツ語、フランス語、イタリア語、一部にロマンシュ語などと複数の言葉があるくらいだから、さもありなんだが、結構複雑なのだ。
とにかく、一度許可を取らないと、銀行口座も開けないし、トラム(日本でいう路面電車)の定期も買えない。 必要な書類は、パスポートに、こちらの会社の雇用契約書、アパートの契約書、事前に会社がとってくれた長期滞在確認書(事前申請のようなもの)に、手数料として、25スイスフラン。 1時間ほど待たされたが、無事に受付は終了。 正式な許可書はベルンから2,3週間後に郵送で送られてくることになった。
受付終了の証明書をもらって、早速トラムの定期を買う。 バーゼルはヨーロッパで最も細かく市電が張り巡らされた街だという。 どこへいくにもトラムにのればいける。 というか、市街地では、車は完全に主役ではなくて、トラムが我が物顔にひっきりなしに走っている。 よく事故が起こらないなと思うくらいに多いのだ。 一ヶ月で、67フランだが、これさえあればどの路線のものにも乗り放題なので、結構安いのかもしれない。
反対に区間限定のものは存在しない。 定期はこの乗り放題のものが1種類あるだけだ。
本当は年内有効のものを買いたかったが、クレジットカードがローカルのデビットカードしか使えないというので、また今度と言うことにした。
日本からの本体の方の引っ越し荷物が届く、マックも壊れていなく無事だった。
ようやくこれでアパートの方も、落ち着いた。 碁盤だけは、どこかで落とされたのか、一部縁がへこんでしまっていたが、、、
まぁよしとしよう。
2 件のコメント:
こんにちは。スイスでの生活リポート楽しみにしています。スイスには、私は仕事で1日立ち寄ったことが
あるだけなのですが、ちょうど日曜日でお店がほとんど閉まっていたことを覚えています。山並みが美しく、山の上から谷を電車が走っていたような風景が思い浮かびます。
こんにちは。書類手続き、お疲れさまです。スイスは地域によって言葉も文化も異なる、と同僚から聞いています。彼女がバーゼル大学出身なので、お店なども聞いておきました。ばんやさんのことなので、すでにリサーチされてらっしゃることと思いますが。
オランダも独自のデビットカード(PIN)がメインなので、銀行口座を開くことを最優先に手続きを進めたことを思い出します。これからも日記を楽しみにしております!
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