約20年ほど前、独のミュンヘンにやはり一人で赴任した時は、若かったこともあったし、非常に心細い思いをしたものだ。 家族との通信手段は、馬鹿高い電話をのぞけば手紙を書くことくらいだったし、インターネットなどという便利なものもなかった。 正確に言うと、あったけれども普及はしてなかったし、テクノロジーがまだ未成熟だったので、今のように色んなサービスがまだなかった。 たとえば、スカイプ。 お互いにネットにつながったパソコンをもっていれば、無料でテレビ電話ができるし、持ってない相手にだって、月額プランに入りさえすれば、月々1500円足らずで世界中どこにでもかけ放題だ。 また相手からかけてもらうのだって、年間約4,000円ほどの登録料を払えば、自分の固有の電話番号も割り振ってもらえる。 これで、相手の固定電話からもこちらにかけてもらうことが出来る。 こういったことはメールや、インターネットショッピングなどと併せて、日本にいるときからなじみのことだが、いまほど実感として時代の変化の大きさに改めて驚かされたことはない。
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