2010年4月22日木曜日

2010.4.18-19 保険


スイスに長期滞在する人は、必ず健康保険に入らなくてはならない。ただ、会社が面倒を見てくれるのはいわゆるAccident保険で、健康保険のほうは個人で選んで入る。
日本の健康保険は会社勤めの場合、会社が天引きしてくれて、医者にかかるたびに3割を負担すれば、あとの残りは保険組合に請求が行くが、こちらはそうではない。
たとえば、年間自己負担の上限を仮に3万円と設定した場合、保険料は月々いくらという計算をする。 上限を高くすればするほど月々の保険料は安くなると言う仕組みだ。
しかも、求償するのは普通は年に1回ということなので、それまでは全額医療費を自分で払い、時期がくると、先に設定した上限額を超えた分を求償する。
なんだか面倒な割に、得した気分がしない。 反対に健康に自信があるひとは、年に1回も医者にかからない可能性もあるので、自己負担の上限額を20万円くらいにしておけば、月々の保険料は非常に安い(2万円くらいかな)ということなのだ。 ドイツは日本と同じようなシステムらしいが、スイスは自己責任というか、自己努力によって、色々選択が出来るというのが特徴だ。 どうしようか迷っているところ。


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