案の定、筋肉痛だ。
今日もちょっと驚くことがあった。
私の住んでいる地域は家庭ゴミの収集が月、木となっており、大体前の日の夜にみんな出している。 (というのも収集が朝7時ころと早いからだが、このあたり、横浜では当日の忙しい朝にしか出してはいけなかったので、それに比べるととてもありがたい)。
8時くらいに、ゴミをだしていると、一階に住んでいる年配のおばさんが飛び出てきた。
私が出したゴミ袋の色が黒なのでだめだという。 バーゼル市内のゴミは回収の費用を指定されたゴミ袋の収益でまかなわれており、ゴミを出す人は、出す量に応じて費用を分担するというこれまた、非常に理にかなったシステムになっている。
私もその辺の話は聞いていたので、スーパーで探したところ、棚にあったのが黒いのだけだったので、それでいいとおもったのだが、それが間違いだった。
黒は農作業や、園芸ででたゴミ用だという。
おばさんの説明では、家庭ゴミはブルーのゴミ袋(Bebbi Saggという)で、スーパーのレジで言えば買えるということらしい。 それ以外の袋でだすと、ブラックリストにのり、違反チケットを切られるという。 教えてくれただけでもかなり親切なのに、次からはこれを買ってくるのよといって、自分の袋を分けてくれた。
この町ではなにかやらかしそうになると、こんな風に親切な人がやってきて教えてくれるのだろうか? ミュンヘンではこんな事は一度もなかったことだ。
後日、もらった分の袋と、お礼のチョコレートをおばさんの戸のところに掛けておいたらまたご丁寧にお礼状がポストに入っていた。
ちょっと感激。
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