部屋との格闘。
家の前にあるニトリで足りない日用品を買い足す。
2012年10月15日月曜日
2012.10.1 帰国
朝、成田に到着。
急に汗がでる。気温が明らかに高い。
一緒の便だった、同僚の妹さん(平塚に住む)に別れを告げて空港内でシャワーをあびる。一回1000円。
新横浜へ。
会社によって、届いていたマンションの鍵を受け取り挨拶もそこそこにタクシーにのる。
急がないと預けていた荷物がきてしまう。
何もないマンションでシュウマイ弁当を食べながら引っ越し屋を待つ。iPhone5が宅配ボックスに届いていた。
引っ越し屋、ガス屋、NTT、新しく買った家具や電化製品の配送、次から次へと忙しい。目が回る。
らしくはなったが、まだ梱包を解いてない段ボールが散乱している状態で一日目は終わった。格闘は明日もつづく。
急に汗がでる。気温が明らかに高い。
一緒の便だった、同僚の妹さん(平塚に住む)に別れを告げて空港内でシャワーをあびる。一回1000円。
新横浜へ。
会社によって、届いていたマンションの鍵を受け取り挨拶もそこそこにタクシーにのる。
急がないと預けていた荷物がきてしまう。
何もないマンションでシュウマイ弁当を食べながら引っ越し屋を待つ。iPhone5が宅配ボックスに届いていた。
引っ越し屋、ガス屋、NTT、新しく買った家具や電化製品の配送、次から次へと忙しい。目が回る。
らしくはなったが、まだ梱包を解いてない段ボールが散乱している状態で一日目は終わった。格闘は明日もつづく。
2012.9.29-30 出国
慌ただしい。
不動産屋がきて室内を点検。
掃除代が250フラン、点検の結果さらに一部の壁塗りが必要ということで17フラン、計267フランを現金で渡す。 日本だと莫大な敷金を人質にとられていて、退去の際はほとんど戻ってこないことを考えると、スイスのシステムは安い
ゴミの処理に時間がかかった。
やっと終わって、ワインを飲み始めたが半分ほどボトルをあけた後で、走りたくなった。
馬鹿げているとはわかっていたけど、どうしても走らなければならないような気がして、夕方いつものライン川沿いを1周。 さすがにスピードは出なかったけど、暮れ行くライン川はとても美しく、この風景とも最後だと思うとさみしい。
30日出国当日。
チューリッヒから成田まで。
出国審査で、長期滞在許可証を記念に持っていきたいといったら、見なかったことにするといって許してくれた。
I am coming home.
不動産屋がきて室内を点検。
掃除代が250フラン、点検の結果さらに一部の壁塗りが必要ということで17フラン、計267フランを現金で渡す。 日本だと莫大な敷金を人質にとられていて、退去の際はほとんど戻ってこないことを考えると、スイスのシステムは安い
ゴミの処理に時間がかかった。
やっと終わって、ワインを飲み始めたが半分ほどボトルをあけた後で、走りたくなった。
馬鹿げているとはわかっていたけど、どうしても走らなければならないような気がして、夕方いつものライン川沿いを1周。 さすがにスピードは出なかったけど、暮れ行くライン川はとても美しく、この風景とも最後だと思うとさみしい。
30日出国当日。
チューリッヒから成田まで。
出国審査で、長期滞在許可証を記念に持っていきたいといったら、見なかったことにするといって許してくれた。
I am coming home.
2012.9.28 最後のピッツァ
行きつけのピザ屋で同僚と最後の昼食会。普段は参加しない女性メンバーもきてくれた。
夜は、ドイツ語の家庭教師が高級なレストランに招待してくれた。
こちらからも時々振る舞ったりしていたのでその返礼の意味もあるのだと思うが、相手は学生なのでちょっと心苦しい。スイスワインのセレクションだったが、なかなかのものだった。特に白は秀逸。
夜は、ドイツ語の家庭教師が高級なレストランに招待してくれた。
こちらからも時々振る舞ったりしていたのでその返礼の意味もあるのだと思うが、相手は学生なのでちょっと心苦しい。スイスワインのセレクションだったが、なかなかのものだった。特に白は秀逸。
2012年10月8日月曜日
2012年9月23日日曜日
2012.9.23 Manor Basel Marathon
初めてハーフマラソンに参加。
興奮して前夜から眠れず。
目標は2時間を切ることだったのだけど、残念ながら出来なかった
2:06.33というのが公式記録。
興奮して前夜から眠れず。
目標は2時間を切ることだったのだけど、残念ながら出来なかった
2:06.33というのが公式記録。
2012年9月16日日曜日
2012年7月10日火曜日
2012.7.9 Diet log
60 sit-ups in the morning. Running for 80 minute during lunch break..
Orange juice for breakfast, fried rice, lettuce-tomato salad and pork steak for lunch,
a friend came to apartment, two glasses of Amarone, salami, bread, Grogonzola as spread, Parmesano Reggiano 2 years old for dinner.
2012年7月8日日曜日
2012.7.1-4 シンガポール
会議のためシンガポールに出張。
彼の地は3回目。
熱帯のしめった気候と、反対に鬼のように空調の効いた室内のギャップに体調が乱れる。
オーチャードストリートの紀ノ国屋書店で、篠田節子の文庫本を数冊購入。
これまでに、「夏の災厄」、「絹の変容」ですっかりファンになってしまった。
ホラーというか、SFものが多いのだけど、篠田さんの作品は、これらによくありがちな不自然な設定や、強引な展開などがなく、とてもリアルだ。
ついつい、引き込まれて最後まで読んでしまう。
彼の地は3回目。
熱帯のしめった気候と、反対に鬼のように空調の効いた室内のギャップに体調が乱れる。
オーチャードストリートの紀ノ国屋書店で、篠田節子の文庫本を数冊購入。
これまでに、「夏の災厄」、「絹の変容」ですっかりファンになってしまった。
ホラーというか、SFものが多いのだけど、篠田さんの作品は、これらによくありがちな不自然な設定や、強引な展開などがなく、とてもリアルだ。
ついつい、引き込まれて最後まで読んでしまう。
2012.6.23 バーベキュー
バーゼルにすむ同僚の招待でバーベキュー。
丘の上に立つ高級アパート。
市内を一望できる広いバルコニーにテーブルを出して、深夜まで喋る。
帰国の日が近づいているため、このところお誘いが多い。
日本ではグループでなにかすることはあっても、個人的なこういうおつきあいはあまりなかったので、これも文化的な違いなのかも知れないと思う。
スイス人は、いったん仲良くなると生涯友達つきあいを続ける人が多いという。
外国に引っ越しても、連絡は続けて機会があれば旧交をあたためる。
丘の上に立つ高級アパート。
市内を一望できる広いバルコニーにテーブルを出して、深夜まで喋る。
帰国の日が近づいているため、このところお誘いが多い。
日本ではグループでなにかすることはあっても、個人的なこういうおつきあいはあまりなかったので、これも文化的な違いなのかも知れないと思う。
スイス人は、いったん仲良くなると生涯友達つきあいを続ける人が多いという。
外国に引っ越しても、連絡は続けて機会があれば旧交をあたためる。
2012.6.18 検査結果
先週受けたCTスキャンの結果を聞く。
異常なし。
腹部上部の痺れるような感覚の原因は分からないが、血液検査と、CTスキャンの結果からは、少なくとも糖尿病などの成人病や、内臓の異常は見られないということ。
しばらく様子を見ることにする。
帰国に向けて減量。
異常なし。
腹部上部の痺れるような感覚の原因は分からないが、血液検査と、CTスキャンの結果からは、少なくとも糖尿病などの成人病や、内臓の異常は見られないということ。
しばらく様子を見ることにする。
帰国に向けて減量。
2012.6.15-17 Milan
イタリア人の同僚から招待され、ミラノで週末をすごす。
金曜日の終業後、彼の車で移動。 片道4時間以上、乗っているだけでも結構大変だ。
10時ころに着いてすぐ、リズムアンドブルースの野外コンサートに。
翌土曜日は彼の子供達と一緒にミラノ市内を散策。
夕方は、郊外に住むもう一人の同僚宅でバーベキュー。 饗応をうける。
日曜、ベルガモの近くの山荘に招待される。 絶景。
両親、兄弟、その子供たち、大勢の家族に紹介され昼食を一緒に。
ゴッドファーザーのシーンを思い出す。 イタリアだ。
昼食後、子供達に折り紙を教える。 こんなに子供達にもてたのは、初めての様な気がする。 親父さんからグラッパをお土産にいただく。
金曜日の終業後、彼の車で移動。 片道4時間以上、乗っているだけでも結構大変だ。
10時ころに着いてすぐ、リズムアンドブルースの野外コンサートに。
翌土曜日は彼の子供達と一緒にミラノ市内を散策。
夕方は、郊外に住むもう一人の同僚宅でバーベキュー。 饗応をうける。
日曜、ベルガモの近くの山荘に招待される。 絶景。
両親、兄弟、その子供たち、大勢の家族に紹介され昼食を一緒に。
ゴッドファーザーのシーンを思い出す。 イタリアだ。
昼食後、子供達に折り紙を教える。 こんなに子供達にもてたのは、初めての様な気がする。 親父さんからグラッパをお土産にいただく。
2012年5月29日火曜日
2012.5.17-20 ブルゴーニュ
スイスは日本と比べてかなり祝日が少なく、年間僅か10日ばかり。
なのに、どういう訳か5月に集中する。 今年は4連休が2回もあった。
1回目はボルドーだったので、2回目はブルゴーニュを訪れた。
よりスイスに近いので電車を乗り継ぎ約3時間弱。
最初は南のBeauneからはじめた。
Beauneは17日、ブドウ畑をあるいてテイスティングをするイベントに参加。
約8キロの道のりを途中5カ所あるテントを、テイスティングしながらまわる。
スタートの際に、首からかけるひもの付いたグラスと、テイスティングチケット10枚&食事券5枚を渡される。 ボルドーとえらい違いなのは、あちらは商業化が進んでいて、テイスティングはあくまでほんの少量をついでくれるのだが、ブルゴーニュではなみなみとグラス半分ぐらい注いでくれる。 しかも実際にはチケットは受け取らず、いくらでも飲ませてくれる大盤振る舞い。 気にいったワインがあっても、販売用は持ってきていないなど、本当にお祭りみたいな感じだった。 歩いているのでそれなりにカロリーは消費しているけれど、それ以上にガン飲みなので、今回は完璧に酔っぱらってしまった。
それに一行と同行して、ジャズバンドもついていて、それぞれのテントで、演奏をしてくれるのもサービス満点。 バンドマンも酒が入っているのでみんなにこにこしていて日頃のストレスが一遍に解消。 色んな国から来た人が参加していて、とても和気藹々として楽しかった。 やっぱり酒はこういう飲み方がいい。
翌日、北へ移動。 ブルゴーニュは北に行くほど赤のレベルが上がるという。
移動の途中、ロマネコンティの畑に寄って記念撮影。
ホテルはGevrey Chambertin村、その名もHotel Grand Cru。
人口2千人程度の小さな村、ホテルの名の通り、Grad Cruの最北である。
ホテルの真ん前にブドウ畑があり、とても静かで落ち着いたところだ。
村にある居酒屋の様なところで食事付きで試飲をさせてくれるというので、ワイン9種類のコースにチャレンジ。 これも結構な量になった。 ブルゴーニュはボルドーと違って、一つ一つの畑が小さい(大体10〜15ヘクタール)。 外国資本の買収がボルドーほどではないのはこの理由によるという。 がんばって欲しいものだ。
すっかり酔っぱらってしまったのだが、一軒飛び込みでドメーヌを訪ねる。
Domaine des Varoilles Clos du Couvent。
とてもフルーティな口当たりなのだけど、樽の香りもしっかりしていて好みだった。
2009年のGrand Cruを一本土産に購入。
夜は、地元のレストランでエスカルゴと、牛肉の赤ワイン煮(いわゆるブフ・ブルギニヨンではなく、ステーキ状になっている)を食べた。 エスカルゴはこの辺の名産で、なんでも数ヶ月ブドウの葉っぱを食べさせて毒素を抜くのだそうだ。 パリで以前食べたエスカルゴはやたらとガーリックがきつくてあまり美味しいとは思わなかったが、さすが本場というのか、美味だった。 牛肉の赤ワイン煮も味が濃厚で、地元の赤ととても相性がよかった。
次の日は、さらに北上し、Dijon市に。 ブルゴーニュ地方の中心都市で、王政時代のブルゴーニュ公の宮殿がある。(今は一部を市役所として、一部を博物館にしている)
最後は贅沢をして、高級ホテルSofitelに宿泊。
実のところ、ホテルはよかったし、料理も一流なのだけど、観光地としては暇つぶしに困る場所ではあった。 一応、ノートルダムのオウムをさわり、真っ黒い顔のマリア様を拝んであとは、買い物で時間をつぶす。 名産は少ないが、変わった風味のマスタードが有名。 安いのでお土産に買って帰る。
なのに、どういう訳か5月に集中する。 今年は4連休が2回もあった。
1回目はボルドーだったので、2回目はブルゴーニュを訪れた。
よりスイスに近いので電車を乗り継ぎ約3時間弱。
最初は南のBeauneからはじめた。
Beauneは17日、ブドウ畑をあるいてテイスティングをするイベントに参加。
約8キロの道のりを途中5カ所あるテントを、テイスティングしながらまわる。
スタートの際に、首からかけるひもの付いたグラスと、テイスティングチケット10枚&食事券5枚を渡される。 ボルドーとえらい違いなのは、あちらは商業化が進んでいて、テイスティングはあくまでほんの少量をついでくれるのだが、ブルゴーニュではなみなみとグラス半分ぐらい注いでくれる。 しかも実際にはチケットは受け取らず、いくらでも飲ませてくれる大盤振る舞い。 気にいったワインがあっても、販売用は持ってきていないなど、本当にお祭りみたいな感じだった。 歩いているのでそれなりにカロリーは消費しているけれど、それ以上にガン飲みなので、今回は完璧に酔っぱらってしまった。
ふしで捻れて太くなっている木はもう30年くらいは経っているという |
ツアーの矢印 |
先々で料理とワインが。 |
牛肉のワイン煮込み |
カシスを使ったデザート |
それに一行と同行して、ジャズバンドもついていて、それぞれのテントで、演奏をしてくれるのもサービス満点。 バンドマンも酒が入っているのでみんなにこにこしていて日頃のストレスが一遍に解消。 色んな国から来た人が参加していて、とても和気藹々として楽しかった。 やっぱり酒はこういう飲み方がいい。
ボーヌのホスピスの所有する畑 鍵とタワーが紋章になっている |
貧しく医者にかかれない人のために建てたという 病院 |
ワインの収益が運営費用に |
翌日、北へ移動。 ブルゴーニュは北に行くほど赤のレベルが上がるという。
移動の途中、ロマネコンティの畑に寄って記念撮影。
ロマネコンティ たぶん一生飲めないので写真で我慢 |
看板もなにもない。 ただRCの文字だけが。 |
ホテルはGevrey Chambertin村、その名もHotel Grand Cru。
人口2千人程度の小さな村、ホテルの名の通り、Grad Cruの最北である。
ホテルの真ん前にブドウ畑があり、とても静かで落ち着いたところだ。
村にある居酒屋の様なところで食事付きで試飲をさせてくれるというので、ワイン9種類のコースにチャレンジ。 これも結構な量になった。 ブルゴーニュはボルドーと違って、一つ一つの畑が小さい(大体10〜15ヘクタール)。 外国資本の買収がボルドーほどではないのはこの理由によるという。 がんばって欲しいものだ。
ホテルの前にあるお城 |
すっかり酔っぱらってしまったのだが、一軒飛び込みでドメーヌを訪ねる。
Domaine des Varoilles Clos du Couvent。
とてもフルーティな口当たりなのだけど、樽の香りもしっかりしていて好みだった。
2009年のGrand Cruを一本土産に購入。
夜は、地元のレストランでエスカルゴと、牛肉の赤ワイン煮(いわゆるブフ・ブルギニヨンではなく、ステーキ状になっている)を食べた。 エスカルゴはこの辺の名産で、なんでも数ヶ月ブドウの葉っぱを食べさせて毒素を抜くのだそうだ。 パリで以前食べたエスカルゴはやたらとガーリックがきつくてあまり美味しいとは思わなかったが、さすが本場というのか、美味だった。 牛肉の赤ワイン煮も味が濃厚で、地元の赤ととても相性がよかった。
次の日は、さらに北上し、Dijon市に。 ブルゴーニュ地方の中心都市で、王政時代のブルゴーニュ公の宮殿がある。(今は一部を市役所として、一部を博物館にしている)
最後は贅沢をして、高級ホテルSofitelに宿泊。
実のところ、ホテルはよかったし、料理も一流なのだけど、観光地としては暇つぶしに困る場所ではあった。 一応、ノートルダムのオウムをさわり、真っ黒い顔のマリア様を拝んであとは、買い物で時間をつぶす。 名産は少ないが、変わった風味のマスタードが有名。 安いのでお土産に買って帰る。
町中にこの矢印マークがあり ノートルダムへの道案内になっている |
外壁にあるフクロウの像 巡礼者はフクロウを触りながら 願い事を念じる みんなが触るモノだからすっかり 摩耗している |
2012年5月7日月曜日
2012.4.28-5.1 Bordeaux Part 3
3日目、独りでサンテミリオン地区に。 国鉄SNCFのサンジャン駅から約30分。
この日は僅か4本。 サンテミリオン駅は無人駅だった。
しかしこの日、サンテミリオンのシャトーは殆どオープンになっていて、
勝手に入っていって、タダで試飲させてくれるというありがたいイベントが行われていた。
まずは村の中を散策。
車がないので、基本的に離れているChateauxをあるいて訪ねるのだが、ワイン畑の間を眺めながら歩くのは悪くない。 試飲もそれぞれやはり2種類程度なので、酔っぱらうこともない。 また大分歩くので適当に汗もかいて健康にもいい。
不思議な体験だった。 体はなんか一日中ふわふわしているし、かといって酔っぱらってるわけでもないし、とてもリラックスした一日だった。
Chateaux Magdelaine (Premiers Grands Crus Classes)
Chateaux Canon (Premiers Grands Crus Classes)
ところでサンテミリオンにはワインの他に2つ名物がある。
一つはカヌレ。 日本でも知られているお菓子だけど、もともとワインの澱を取り除くのに卵の白身をつかったあと、残った大量の黄身の部分を利用したということから、サンテミリオン地区ではカヌレをよく作るようになったという。
もう一つは、マカロン。 日本で知られているマカロンはハンバーガーのバンズのように間にクリームを挟んでいるが、サンテミリオンのマカロンは濡れせんべいならぬ、濡れクッキーのような感じで、クリームはない。 マカロンの生地半分を紙の上において包装されている。 色もカラフルではなくて、ほんとにクッキーのような生地の感じだ。
両方をお土産に買う。
バスを待つ間、サンテミリオンのワイン製造者組合により、ここでも試飲。
ここはいくらでも試飲させてくれた。 しかも安い割には美味しいモノが見つけられたので、結局ここで選んで、4本ほど自分用に持ち帰ることになった。
最終4日目、再びボルドー市内。 なんと、メーデー(5月1日)は、フランスではすべての交通機関が停止。 市電(トラム)はおろかバスさえ走っていない。
基本的にタクシーを呼ぶか、歩くしかないのである。 ウーララ!?
もちろんレストラン以外の店はすべて閉まっている。
しかたなく、歩いてワインミュージアムにいく。
ワインミュージアム。
昔、ワインを熟成させるために使われていた場所を博物館に改装。
規模は小さいが、ビデオ上映とや展示品で、ボルドーの街の歴史が紹介されていて興味深い。
特にボルドーと、イギリスとの歴史的な関係や、港町として発展してきた経過などがよく分かるようになっている。
見学後、試飲もできる。 他の観光客に聞いた話だと、もっと色々高価なワインも試飲できるというのだったが、この日は2本だけ。 しかも極普通の安いワイン。
どっか間違っているのか、それともメーデーの日だったからか。
さんざん、市内を歩き回ったあと、駅から唯一動いているシャトルバスで空港へ。
この日は僅か4本。 サンテミリオン駅は無人駅だった。
しかしこの日、サンテミリオンのシャトーは殆どオープンになっていて、
勝手に入っていって、タダで試飲させてくれるというありがたいイベントが行われていた。
まずは村の中を散策。
モノリスの協会 岩をくりぬいて作ったという |
車がないので、基本的に離れているChateauxをあるいて訪ねるのだが、ワイン畑の間を眺めながら歩くのは悪くない。 試飲もそれぞれやはり2種類程度なので、酔っぱらうこともない。 また大分歩くので適当に汗もかいて健康にもいい。
不思議な体験だった。 体はなんか一日中ふわふわしているし、かといって酔っぱらってるわけでもないし、とてもリラックスした一日だった。
Chateaux Magdelaine (Premiers Grands Crus Classes)
Chateaux Canon (Premiers Grands Crus Classes)
ところでサンテミリオンにはワインの他に2つ名物がある。
一つはカヌレ。 日本でも知られているお菓子だけど、もともとワインの澱を取り除くのに卵の白身をつかったあと、残った大量の黄身の部分を利用したということから、サンテミリオン地区ではカヌレをよく作るようになったという。
もう一つは、マカロン。 日本で知られているマカロンはハンバーガーのバンズのように間にクリームを挟んでいるが、サンテミリオンのマカロンは濡れせんべいならぬ、濡れクッキーのような感じで、クリームはない。 マカロンの生地半分を紙の上において包装されている。 色もカラフルではなくて、ほんとにクッキーのような生地の感じだ。
両方をお土産に買う。
バスを待つ間、サンテミリオンのワイン製造者組合により、ここでも試飲。
ここはいくらでも試飲させてくれた。 しかも安い割には美味しいモノが見つけられたので、結局ここで選んで、4本ほど自分用に持ち帰ることになった。
最終4日目、再びボルドー市内。 なんと、メーデー(5月1日)は、フランスではすべての交通機関が停止。 市電(トラム)はおろかバスさえ走っていない。
基本的にタクシーを呼ぶか、歩くしかないのである。 ウーララ!?
もちろんレストラン以外の店はすべて閉まっている。
しかたなく、歩いてワインミュージアムにいく。
ワインミュージアム。
昔、ワインを熟成させるために使われていた場所を博物館に改装。
規模は小さいが、ビデオ上映とや展示品で、ボルドーの街の歴史が紹介されていて興味深い。
特にボルドーと、イギリスとの歴史的な関係や、港町として発展してきた経過などがよく分かるようになっている。
見学後、試飲もできる。 他の観光客に聞いた話だと、もっと色々高価なワインも試飲できるというのだったが、この日は2本だけ。 しかも極普通の安いワイン。
どっか間違っているのか、それともメーデーの日だったからか。
さんざん、市内を歩き回ったあと、駅から唯一動いているシャトルバスで空港へ。
2012.4.28-5.1 Bordeaux Part 2
2012年5月6日日曜日
2012.4.28-5.1 Bordeaux Part 1
4連休を前にした金曜日の夜、ああ、そうだボルドーに行こう、と思い立ちあっという間にチケットとホテルを予約してしまった。 きっかけはドイツ語の家庭教師が休みはどこか行くの、と聞いてきたことなのだが、当の先生もそれからものの15分もしないうちに目の前で何もかも済ませてしまった私のspontaneousな行動力に、あっけにとられていたようだ。
そして翌日、私はボルドーにいた。
ボルドーはバーゼルと同じく川を挟んだ街だ。 ただすぐ海が待っているところが違う。
2日目、メドック地区をめぐるミニバンツアーに参加。 参加者は私の他に日本人男性1人と、カナダから来た新婚さんカップルの4人。 ドライバー兼、ガイドの男性が運転しながら、地区の説明をしてくれる。 途中、土産物屋に寄る。 名前が英語でWinery となっていて、観光客相手に試飲させるカウンターがあり、ボルドーだけでなくフランスの他の地域のワインも売っている。 まず5種類のワインの試飲。 まだ旅は始まったばかりなのに、もう飲んでいる。 一応ワインをはき出すための、壺があるのだが、私はもったいないような気がして全部のむ。 他のみんなも飲み干している。 こりゃぁ、着くまでにべろべろかも知れないねなんていいながら。 この時点でこのワイン巡りの旅というのが私にはとても気に行ってしまった。 何と言っても、ただ飲むだけの旅というのは、気が楽なのである。
Chateau Couhins (Pessac Leognan) 白 2010年 Sauvignon Blanc中心。 グレープフルーツのような香り。 これから暑くなってくるとこういう軽快なワインは喉を潤してくれるのでいい
La Reserve de Leoville Barton (St Julien) 赤 2008年 カベルネソヴィニオン60% メルロー43% セカンドワイン
La Dame de Montrose (St Estephe) 赤 2007年 カベルネソヴィニオン70% メルロー30% セコンドワイン
樽の香りが強くて、しっかりした味わい。 タンニンはそれほどきつくない。
Le Clementine de Pape Clement (Pessac Leognan) 赤 2009年 カベルネソヴィニオン44%、メルロー46%、他プチヴェルド7%、カベルネフラン3% 飲んだ中では、とても複雑な香りで面白かった。 センセーショナル。 ただ、すぐに消えてしまうところがボルドーらしくない。
Chateau de Fontebride (Sauternes) 白 2007年 セミヨン90%、ソーヴィニヨン10%
蜂蜜のんでる感じ。 デザートワイン。 しょっぱめのチーズなんかでやりたい。
大分、体がふわっとし始めたところで移動。 お土産は買わず。 (こんなところで買っていたらあとが続かない)
ツアー目玉のワイナリー訪問は2軒含まれている。
それぞれ2本ずつ試飲させてくれた。 が主目的は醸造のプロセスの勉強と、設備見学。
シャトーの規模によって近代化に差がある。
1軒目は、Chateaux Lynch Bage (Pauillac村 5級格付け)
広大な敷地の半分はプライベートな居住区で、オーナーが今も住んでいる。 大きなプールがあって、半端ない財力を印象づける。 もう半分は醸造設備および観光客あいての土産物屋、カフェ、レストランなどがあり、ちょっとしたテーマパーク風。 近代的なステンレスの醸造タンクのほか、博物館のように昔のタンクや圧搾機などもおいてあって、ここだけでワイン作りの工程と歴史を学ぶことができる。
昔は、まだ熟成してないままの状態で、仲買人に売り、仲買人が自分の倉庫で熟成させていたので、買い取りの段階で中身をチェックする必要があった。
2軒目は、Pontac Lynch Margaux (Margaux 村、Cru Bourgeois)
僅か10ヘクタールほどの、小さなワイナリーで、シャトーマルゴーの近所。
シャトー訪問のほかは間にある有名シャトーを外から眺めるドライブ。
まず、シャトー・ラフィット・ロートシルト
そして翌日、私はボルドーにいた。
ボルドー空港 |
ナポレオンが架けさせたというピエール橋 |
ジロンヌ川 |
カンコーンス広場 |
2日目、メドック地区をめぐるミニバンツアーに参加。 参加者は私の他に日本人男性1人と、カナダから来た新婚さんカップルの4人。 ドライバー兼、ガイドの男性が運転しながら、地区の説明をしてくれる。 途中、土産物屋に寄る。 名前が英語でWinery となっていて、観光客相手に試飲させるカウンターがあり、ボルドーだけでなくフランスの他の地域のワインも売っている。 まず5種類のワインの試飲。 まだ旅は始まったばかりなのに、もう飲んでいる。 一応ワインをはき出すための、壺があるのだが、私はもったいないような気がして全部のむ。 他のみんなも飲み干している。 こりゃぁ、着くまでにべろべろかも知れないねなんていいながら。 この時点でこのワイン巡りの旅というのが私にはとても気に行ってしまった。 何と言っても、ただ飲むだけの旅というのは、気が楽なのである。
Chateau Couhins (Pessac Leognan) 白 2010年 Sauvignon Blanc中心。 グレープフルーツのような香り。 これから暑くなってくるとこういう軽快なワインは喉を潤してくれるのでいい
La Reserve de Leoville Barton (St Julien) 赤 2008年 カベルネソヴィニオン60% メルロー43% セカンドワイン
La Dame de Montrose (St Estephe) 赤 2007年 カベルネソヴィニオン70% メルロー30% セコンドワイン
樽の香りが強くて、しっかりした味わい。 タンニンはそれほどきつくない。
Le Clementine de Pape Clement (Pessac Leognan) 赤 2009年 カベルネソヴィニオン44%、メルロー46%、他プチヴェルド7%、カベルネフラン3% 飲んだ中では、とても複雑な香りで面白かった。 センセーショナル。 ただ、すぐに消えてしまうところがボルドーらしくない。
Chateau de Fontebride (Sauternes) 白 2007年 セミヨン90%、ソーヴィニヨン10%
蜂蜜のんでる感じ。 デザートワイン。 しょっぱめのチーズなんかでやりたい。
大分、体がふわっとし始めたところで移動。 お土産は買わず。 (こんなところで買っていたらあとが続かない)
ツアー目玉のワイナリー訪問は2軒含まれている。
それぞれ2本ずつ試飲させてくれた。 が主目的は醸造のプロセスの勉強と、設備見学。
シャトーの規模によって近代化に差がある。
1軒目は、Chateaux Lynch Bage (Pauillac村 5級格付け)
広大な敷地の半分はプライベートな居住区で、オーナーが今も住んでいる。 大きなプールがあって、半端ない財力を印象づける。 もう半分は醸造設備および観光客あいての土産物屋、カフェ、レストランなどがあり、ちょっとしたテーマパーク風。 近代的なステンレスの醸造タンクのほか、博物館のように昔のタンクや圧搾機などもおいてあって、ここだけでワイン作りの工程と歴史を学ぶことができる。
タンク内にある管は中を水が通るようになっており、 | 温度調節に使われる |
樽の素材は樫。へりの輪っかは虫除けの栗の木。側面を押さえ板は松。 |
昔はアルコール発酵に必要な温度にあげるために、必要に応じ火を入れることもあったらしい |
昔のフィルタリング装置 |
比重で中身をチェックするための秤 |
2軒目は、Pontac Lynch Margaux (Margaux 村、Cru Bourgeois)
僅か10ヘクタールほどの、小さなワイナリーで、シャトーマルゴーの近所。
シャトー訪問のほかは間にある有名シャトーを外から眺めるドライブ。
まず、シャトー・ラフィット・ロートシルト
トゲのある植物 観光客が踏み入らないようにするためとか |
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