2010年7月24日土曜日

2010.7.9 高菜

Globus(デパート)の地下食品売り場で高菜漬けが売っていた。
日本からの輸入品で、他にもたくあんがおいてある。 希少な日本食だ。
値段は7〜10フランほどで、量からしても日本と比べて高価だがつい買ってしまった。

高菜をおにぎりにただ巻いただけのものを実家のあたりでは「目張り寿司」という。
大きく握ったおにぎりに巻くので、大きく口を開けねばならず、目がかっと見開くので「目張り」というらしい。
寿司といっても、酢の効いたものは食べたことがない。
実は私の大好物で、母の味はと聞かれたら、大抵答えはこれになる。
おにぎりが母の味とは、当の母親には大変失礼な話だが、 おにぎりが一番好きなのだからしょうがない。
ということで、作ってみたのだが、パックに入って売られているやつははやり刻んで食べる用らしく、葉っぱが薄いというか、香りがイマイチだった。

でもやっぱりまた買ってしまいそうな気がする。
ちなみに隣にある、とてもミスマッチな代物は魚の冷凍食品で、野菜などを使ったホワイトソースがかかっている。 高菜とめざしが食べたいなどと贅沢なことを思ってしまった。

のこった部分は刻んで、チャーハンに使った。

2 件のコメント:

ReikaKawahara さんのコメント...

おいしそうです!

高菜を巻いたおにぎり「目張り寿司」ということ、初めて知りました。私は残念ながら食べたことがないです。

高菜のお漬物を細かく刻んでまぜたご飯をおにぎりにしたものは、近くのスーパーで販売していますが、少し雰囲気が異なりますね。

おにぎりも、やはり、手作りはおいしいです。

せと さんのコメント...

こんにちは。
目張り寿司、私にとっては祖母の味でした。
自分で高菜を漬けて祖母が作ってくれたことを懐かしく思い出しました。
なかなか大きな高菜漬けは売られていませんね。
いつか自分でも漬けたいです。

先週末は同じスイスですがジュネーブに行っておりましたが、
フランス語圏なので、バーゼルとは全然違う雰囲気のようでした。
ジュネーブの先輩も、おそばを昼食に持参されたり、
和食を楽しまれてるそうです。食事だけは和食が一番ですね。